Bill Evans「Time Remembered」

アップリンクで
ジャズピアニスト
ビル・エヴァンスの映画
「Time Remembered」を
観てきました。

ドキュメンタリーで、
こんなに兄弟愛が
強かった人だったのか!
とか、複雑な女性遍歴など
なかなかしょっぱい
味わいでした。

演奏に向かう時間は
彼にとってどれほど
至福な時間だっただろうか。

それでも特別な才能が
溢れていたというのに、
やっと開花するときに
ドラッグ中毒に
なってしまうなんて、
人間は本当に本当に
複雑だ。

途中、共演したトニー・ベネットが
出てくるんだけど、なんとなく
水木しげるさんとかぶった。

根底が明るい人物は
才能によって
自分を苦しめたりしない。

そんなカンジ。

どんなに才能や仕事があったって、
夜に眠れないんじゃ
幸福じゃないんだわな。
とでも言ってるカンジ。

でも私が映画で一番
え!!ってなったのは、
あのインテリ・猫背・やせ型で
どこかブルーなまなざし。
と、
ルックスも超カッコよかった彼が、
病院に入って
ドラッグからしっかり
立ち直ったら、なぜか
むっちり体型・派手な服装・ヒゲつき
にすっかり変わってて、
事実は小説より本当に奇なり、
と思いました。

服のセンスには
本当に驚いた。

そっちが本当だったの?

あれはまさに映画館が
一体になった瞬間と
思いました。


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