そらやるぞ

先日、実家の母と
長電話をしました。

なつかしい話を。
といっても、
昔は今と違って
いろいろとコクだった、
という思い出で
笑ってしまったのですが。

先生や警察はいばってたし、
男尊女卑は当たり前、
ネズミ捕りで
つかまえたネズミを
アミのまま川へ放置してたり。

などと、フケツでもあり
残酷でもあったのです。

先週、知人の
子供(2才)が
「はとぽっぽ」を
何度も繰り返し
歌ってたのですが。

『 ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽ
  豆がほしいか そらやるぞ
  みんなで 仲良く 食べにこい 』

と、久々によく聞いてみると、
まどみちおさんが作詞した
あの「ぞうさん」あたりの
やさしい世界観とちがって
ずいぶん動物に対して
居丈高ではないか。

「豆が欲しいか」のあたりも
ずいぶんえらそうですが
「そらやるぞ」の
上から目線の強さ。

おそらく豆は
とうに投げながら
言っているのでしょう。

「仲良く 食べにこい」
あたりにも、
食べに来てもいいけど、
その姿勢はこちらに従え、
という命令すら
感じられます。

童謡ですら、
やっぱり昔ほど
上下関係が強かったのだ、
と、さらにまた確信した
次第です。

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