飛騨びと

2013/08/23

飛騨高山在住の
弟のブログ。


数年前のこと。
ある研究者が、何世代も前から飛騨の地に暮らす人々の
血液サンプルを収集するため、
この町を訪れた。

採集した血液サンプルから共通の遺伝子型が発見された。
のちに『飛騨原人』と名付けられることになる、
飛騨びとの祖先の姿が浮かび上がってきた。

その遺伝子型を見て研究者は驚いた。
なぜならそれが海の向こう、
沖縄の琉球民族の遺伝子型とそっくりだったからだ。

世界中のあらゆる民族の遺伝子を並べた場合、
隣同士になるくらい似ているという。

どうやら南方から流れ着いた民族が琉球に王国を築き、
そのうちの一部が本州のど真ん中、
飛騨山脈の麓まで新天地を求め移動し、定住した...

そうとしか考えられないらしい。
私にとっても勿論、意外な結果だったのだが、
一方でなにやら妙に合点がいく。

かねてより琉球語(ウチナーグチ)の端々に
飛騨のことばに近い発音、
手触りみたいなものを感じていたからだ。


とのこと。
びっくり。言われてみれば

あんさまよー
しーくわさー、
かわんけなー、
うめえでなー
そけな、そしゃ
またんめんそーりよー

飛騨の朝市のおばちゃんの感じで
口にしてみると
しっくり。

pagetop